面白かった!!
肝心の3Dは、画面が暗いわ、メガネが重いわ大して飛び出てないわで、なくてもいいやむしろない方がいいわって感じでしたが、それがなくても映像は十分綺麗で派手で楽しいです。
個人的にはこれこそが映画だよな、って思います。
但しストーリーは平凡。
でもその平凡な、ありがちな、これパクリじゃね?とか随所でいわれちゃうくらいよくあるストーリーで3時間飽きさせずに見させちゃうのが凄い所なんだろうなと思います。
この映画の余りの美しさに現実世界に絶望して「うつ病になった」「自殺を考えた」という訴えが続出ていうかむしろほんとに死んだってニュースがあったんだけど個人的にはFF13・・?と思わないでもなかった(OPの峡谷で鳥が飛んでるシーンとかそっくり)
ダウンロードmp3のいびき
いや、むしろ空島・・?
(ワンピース劇場版より)
みたいな!
もちろん映画のがずっとスケールでかくて凄いけど、なんていうかもう人が想像しうる「凄く綺麗な世界のイメージ」って出尽くしてるのかなー。
以下ネタバレ。
・・って以下書いてから公式見たら似たような事書いてあって全然ネタバレじゃなかった。
ストーリーはアバター(原住民と人間のDNAで作った原住民そっくりの体、これに神経をリンクする事によって自分の体のように動かせる)
ケビンtreudeaus新しい本の中で減量の秘密は何ですか?
・・という設定こそ目新しいものの、その後の展開は案の定主人公が原住民(自然と調和して静かに暮らしてる)と生活を共にするうちに最初はスパイのつもりだったのに、すっかり肩入れしたあげく人間から見たらデカくてキモチワルイ村娘と恋に落ち、攻め込んできた軍隊(本来の自分の仲間)と戦うことになる・・というなんていうか、うん、まぁ今まで古今東西で散々語りつくされた感のある展開で最後まで予想を裏切らない(いい意味で)
逆子しゃっくり
ほんと映像がこれだけ綺麗ならむしろストーリーは単純でいい。
鳥を手なづけるシーンとか、これなんて伝統的RPG?って思いつつも楽しんで見れたし。
FF13もこのくらいシンプルストーリーにすればよかったのに。
主人公も本来自分が暮らしてた世界の仲間をガンガンぬッ殺すことに躊躇も葛藤もナシ。
でもそれに不自然さを感じさせず尚且つ最後のほうは見てる方も原住民側に肩入れしてアメリカめぇぇぇクソアメリカめぇぇ!!!・・みたいな気持ちになるから凄い。
うまく誘導されてるんだろうな。いや、アメリカとか一言も描写されてないけど「強い軍隊」って言うとどうしてもアメリカをイメージ。
何はともあれ、映画館で見て損はしない(といっても3D代で+300円されるから高いけど)と思う。
でも最新の映画館じゃないと3Dが暗くてメガネが重くて疲れるだけなので(ここの記事に書いてあったけどまさに見に行った映画館このダメな3Dだった)それならいっそのこと3Dじゃない方が落ち着いて見れるかもしれん。
以下ほんとにネタバレ↓
グレース死ぬシーンいらなくね。てっきり転生するのかと思ったら普通に死んで気持ちが盛り下がっただけだった・・。どうせ死ぬなら最後まで戦って死ねばよかったし、主人公も「友達を救ってほしい!!」とかいって現われるより「一緒に戦いにきた!」っていって現われるほうがカッコイイじゃんか!ご都合主義だけどどうせそういうファンタジックな話なんだし他のアバター持ってる人も皆転生したら良かったのになー。
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